2020年08月07日
女はなんだかんだ、セクシーなダメ男が好き
公開当初からずっと気になっていた、小栗旬主演、蜷川実花監督の「人間失格」をやっと観ました!
もともと太宰治が好きで、「人間失格」ももちろん何度も読んでいます。
で、この「人間失格」は私が知ってる「人間失格」では全くないし、小栗旬演じる太宰治も私の知ってる太宰治じゃない。
実際そう言っている人は多く、ネット上の評価はちょっと微妙な感じ。
でも、私はものすごーく良かった!
連続で2回も観ちゃったくらい。
私はもともと蜷川実花さんの映画が大好きですが、ぶっちゃけ彼女の映画はストーリーを楽しむ物ではないというスタンスです。
あのキラキラ(ギラギラ?笑)華やかで、セクシーで、ちょっと崩れた世界観を楽しむ物だと思っています。
という観点で観ると、もう最高…!
時代も1946年とかなので、昭和レトロな世界が広がって、目が幸せなんです。
音楽のチョイスも、色っぽーいフランス音楽だったり、東京スカパラダイスオーケストラのこれまた色っぽいジャズだったりで、私の大好きな世界観が広がってて…たまりません!
そして、やっぱりダメ男って素敵だな…と思ってしまいました。
この映画に出てくる太宰治は、奥さんも子供もいるのに、次から次へと女に手を出し、妊娠させちゃうような男。
腰砕けになってしまうような甘い言葉をささやくのに、沢尻エリカ演じる愛人が家に押しかけてくると不機嫌な顔をしたり、二階堂ふみ演じる愛人を強引に抱き寄せてキスするのに、その場面を奥さんに見られた瞬間どっか行っちゃったり。
こんなことされたら、私泣いちゃう…。
でも全員彼から離れられないんです。
やっぱりそれは、彼の持つフェロモンなんじゃないかなーと思います。
恋愛はやっぱり本能でするものだから、本能に訴えかけられちゃうとダメなんですよね。
そんな男を、小栗旬が見事に演じてました!
あの役は、小栗旬じゃないとダメですね~
そして、そんなダメ男がなんだかんだ一番愛していたであろう、宮沢りえ演じる正妻さんみたいな女になりたいな!と強く思いました!
あんな器の大きい強い女性、なかなかなるの難しそうだけど…
もともと太宰治が好きで、「人間失格」ももちろん何度も読んでいます。
で、この「人間失格」は私が知ってる「人間失格」では全くないし、小栗旬演じる太宰治も私の知ってる太宰治じゃない。
実際そう言っている人は多く、ネット上の評価はちょっと微妙な感じ。
でも、私はものすごーく良かった!
連続で2回も観ちゃったくらい。
私はもともと蜷川実花さんの映画が大好きですが、ぶっちゃけ彼女の映画はストーリーを楽しむ物ではないというスタンスです。
あのキラキラ(ギラギラ?笑)華やかで、セクシーで、ちょっと崩れた世界観を楽しむ物だと思っています。
という観点で観ると、もう最高…!
時代も1946年とかなので、昭和レトロな世界が広がって、目が幸せなんです。
音楽のチョイスも、色っぽーいフランス音楽だったり、東京スカパラダイスオーケストラのこれまた色っぽいジャズだったりで、私の大好きな世界観が広がってて…たまりません!
そして、やっぱりダメ男って素敵だな…と思ってしまいました。
この映画に出てくる太宰治は、奥さんも子供もいるのに、次から次へと女に手を出し、妊娠させちゃうような男。
腰砕けになってしまうような甘い言葉をささやくのに、沢尻エリカ演じる愛人が家に押しかけてくると不機嫌な顔をしたり、二階堂ふみ演じる愛人を強引に抱き寄せてキスするのに、その場面を奥さんに見られた瞬間どっか行っちゃったり。
こんなことされたら、私泣いちゃう…。
でも全員彼から離れられないんです。
やっぱりそれは、彼の持つフェロモンなんじゃないかなーと思います。
恋愛はやっぱり本能でするものだから、本能に訴えかけられちゃうとダメなんですよね。
そんな男を、小栗旬が見事に演じてました!
あの役は、小栗旬じゃないとダメですね~
そして、そんなダメ男がなんだかんだ一番愛していたであろう、宮沢りえ演じる正妻さんみたいな女になりたいな!と強く思いました!
あんな器の大きい強い女性、なかなかなるの難しそうだけど…
Posted by tamatamagogo
at 23:01